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～ 2025年9月下旬より順次出荷予定、発火リスクへの現場レベルの備えを支援 ～

株式会社カルカヤ（本社：福岡県福岡市、代表取締役：田中 裕人、以下「カルカヤ」）は、リチウムイオンバッテリーの火災リスク対策に特化した耐火保管庫「ENEBACO（エナバコ）」（以下「エナバコ」）の予約受付を、2025年6月4日より自社ホームページより開始します。製品は2025年9月下旬より順次出荷を予定しています。

エナバコは、鋼板と石膏ボードを用いた筐体構造と、ロックウールによる断熱扉を採用した耐火保管庫で、主にドローンや電動工具用バッテリーの発熱・発火による熱拡散を遅延させることを目的としています。
また、付属の煙（温度）センサーが、庫内の状態を監視、万一の出火時に煙成分を感知し、Wi-Fi経由でスマートフォンなどへ即時通知されるとともに、庫内温度については外部よりリアルタイムで確認することも可能です。

さらに、初期火災の拡大を抑制するため、TOPPAN株式会社製の消火フィルムを庫内に標準装備。発火の熱により発生するエアロゾルによって、初期消火をサポートし、より高い安全性を提供しています。

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製品概要

• 製品名                 ENEBACO（エナバコ）

• 外寸                    　幅517mm × 奥行380mm × 高さ880mm

• 耐火構造              鋼板（t0.8mm）＋石膏ボード（9.5mm）、ロックウール断熱扉構造

• 付属品（社外品）

  • 煙（温度）センサー   Wi-Fi通知機能付き、煙感知時に即時スマート通知

  • 消火対策               TOPPAN株式会社製消火フィルム庫内装備

• 希望小売価格        300,000円（税別）※予定

• 予約開始日           2025年6月4日

• 出荷開始              2025年９月下旬予定

販売方法                      直販・および代理店による販売

開発の背景
リチウムイオンバッテリーを用いた機器が急増するなか、バッテリーの保管や充電中の発火事故が全国的に報告されています。リチウムイオンバッテリーは、適切な状態（十分な冷却・適切な電圧管理）と、良好な保管環境（温度・湿度管理）を守れば、自然発火リスクを大きく抑えることができます。
しかし、現場で酷使されたバッテリーや、目に見えないダメージを抱えたバッテリーが使用後に保管されるケースでは、ごく稀に、通常環境下でもリスクが残ることがあります。
エナバコは、こうしたニーズに応えるため、3つの特徴で安心を提供することを目的に開発されました。

今後の展開

エナバコは、まずドローン関連事業者や建築業など、リチウムイオンバッテリーを日常的に取り扱う事業者向けに展開を予定しています。本製品について、外部検査機関による客観的な調査が可能かを検討中で、それにより販売開始時期は9月下旬を予定しております。初期販売はカルカヤ公式サイトを中心に展開し、今後は消防設備関連やバッテリー販売店などとの連携も視野に入れ、導入先を拡大してまいります。

販売方法

ENEBACO（エナバコ）は、カルカヤの公式サイト（https://karukaya.fukuoka.jp）にて予約受付を開始します。

また、代理店を通じた販売も予定しており、詳細についてはお問合せいただければ、個別にご対応させて頂きます。

代理店販売に関するご質問やお取り扱い希望の方は、下記のお問い合わせ先までご連絡ください。

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【TSUNAGUGU】様にプレスリリースのご紹介をしていただきました！

https://press.portal-th.com/archives/38177

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【本件に関するお問い合わせ先】

株式会社カルカヤ
担当：西林　輝昭
TEL：070-5020-8296

Email：sales_division@karukaya.jp
Web：https://karukaya.fukuoka.jp/